3月30日、シャルマン火打での試乗会の記録、その2です。
6台目 SALOMON S/RACE SL 12
165cm R13 121-68-104
今まで、興味がありつつも「SALOMONと言えばブーツかビンディング」というイメージのために履いてこなかったSALOMONですが、評判がよさそうなので履いてみました。
結論、「いい!これ買ってもいいかも」です。
ショートターンモデルですが、ロングターンの安定感もよかったです。
そして、当然のことながらショートターンもしやすく、SALOMONが人気があるのがよくわかりました。
もしも昨年試乗していたら、今シーズンの相棒はこの板だったかもしれません。
意外なことに(?)購入候補の本命(?)になってきました。
7台目 elan PRIMETIME 44 FUSION X
165cm R13.7 121-69-102
試乗してみたい板も、ほぼ試し終わり、どうしようか思案。
せっかくの機会だから、普段だったら乗る(選ぶ?)ことがないようなメーカーに乗ってみようかと思ってブラブラしていると、elanの板の近くにいたスタッフの人から声をかけられました。
これも何かの縁と思って試してみることに。
意外に(?)よく、ロング、ショートともに扱いやすかったです。
板自体、そして操作性も軽く感じ、気張ることなく、気楽な気持ちで扱うことができました。
初めて知ったのですが、板の左右が決まっているとのことで、「どっちを右に履こうか」とか迷う必要がなくていいですし、税込で20万円近い板が増えてきている中、税込で15万円未満(それでも10万は超えてしまいますが・・・)という点にも惹かれました。
ガチで滑る板を1台持ちつつ、気楽に滑る板の1台という位置付けで欲しくなりました。
突如、購入候補に入ってきました。
8台目 elan PRIMETIME 55 FUSION X
165cm R13.7 121-69-102
先ほどの市場で、意外にelanがよかったので、さらに試してみることにしました。
私的には、板が強い(硬い?)感じで、少し扱いにくかったです。
さらに、ザブザブになってきた雪に板をとられてしまい、前転、頭直撃の大転倒(ヘルメットの重要性を認識しました)・・・
この板に罪はないのですが、いい印象が残らないまま終わってしまいました。
あとで仕入れた情報だと、55ではなく、44+を試してみた方がよかったと思いました。
9台目 Volkl RACETIGER SL
165cm R12.6 126−67−102
やっと165cmが戻ってきました。
昨シーズンからのモヤモヤを払拭すべく(?)試乗。
半日近く滑ってきて体も動くようになってきたのか、ようやく納得のいく乗り味を体感でき、購入候補の上位に入ってきました。
ただ、あまりにもSALOMONのインパクトが強かったので、購入候補の最上位にはならず。
是非とも別の機会に、じっくりとSALOMONと乗り比べてみたいと思いました。
来シーズンモデルからICONビンディングに変わる「SALOMON S/RACE SL PRO」にも興味があったのですが、人気なのか、なかなか戻ってこなかったのと、「PROだと、やはり敷居が高いかな?」という思いからやめてしまいました。
ただ、後から考えると、「話のタネ」、そして、「扱えないなら扱えないで(意外に扱えるかも?)、どの程度難しい板なのか体験してみるのもひとつだったかな」という後悔も残りました。
今回感じたのは、elanの例のように「履いてみないとわからないな」ということでした。